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英里を調教
第18章 エクストラ・ストーリー4 おじさんの家で
 新堂は、下着の股間部分の生地の脇から指を入れ、英里の割れ目まで届かせた。

 英里は失敗を悟り、このままではどこまでされるか分からないという思いと、その割れ目への刺激に寝たふりを続けるのは無理だと思った。
 こうなったら、おじさんを説得してやめてもらうしかない。

 ここに何日か泊めてもらうのだから。
 今許したら、毎日ずっと犯されることになる。

「やめて…」
「…起きてたの?」
 
 ぬるり、と指が割れ目に侵入してくる。
 新堂は英里の背中に自分の体を密着させ、指をさらに奥へと潜り込ませる。

「あっ…ん…」
「その反応、処女じゃないね」

 耳元で囁かれ、ピクリ、と英里が震える。

 背中に押し当てられる、ぶよぶよとした腹の感触が気持ち悪い。
 吹きかかる息のタバコの臭いが、気持ち悪い。

 なのに、こんなに濡れている。

 なんで、なんでなの…

 英里は思わず涙をこぼし、自分の体を罵る。

「ずっと英里ちゃんとしたいと思ってたんだ」

 新堂の手が体の下から胸に伸びる気配に、膝を寄せて隠すも、その隙間を完全に覆えなかった。
 片方の手は胸を、もう片方の手は割れ目を。

 その刺激に英里は負けそうになる。

「あ、…いやっ…だめ…んっ!」

 指を深く差し込むと、途端に喘ぎ声を漏らす英里に、新堂はさらに興奮し、その指を中で動かす。

 達也や藤井に犯される時のように激しい動きではない。
 ねっとりと、中を掻き回すその指は、英里に絶えず快感を与える。
 指を出し入れしてくれれば、息をつく瞬間もあるかもしれないし、そうしたら少し冷静になれるかもしれなかったが、新堂の指は抜かれず、ねちねちと中を責め続ける。

「あんっ…あ…んっ!」

 口を押さえて声を我慢しても、我慢した分、体がビクビクと動いてしまう。

 もうこのまま身を委ねたら、気持ちよくなれるはず…

 その思いと、母親の兄に犯されるという嫌悪感。
 
 帰ったらどんな顔してお母さんに会えばいいの…

 そんな英里の気持ちなどには構わず、新堂の指は巧みに快感を引き出す。
 ぐちゅぐちゅ、と湿った音がいつもよりも強く聞こえ、ビクビクと英里が体を揺らす。

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