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英里を調教
第19章 エクストラ・ストーリー5 体育教師の身体検査
 ぐちゅぐちゅと湿った音が部屋に響く。
 英里の膝がガクガクと揺れ、立っていられなくなったか、佐上の体にしがみつく腕に力が込められる。

「あ、ああっ…! だ、だめっ! だめぇ! イ…く…っ!」

 体を震わせて絶頂した英里は、その場に崩れ落ちた。

 清純そうな女子高生が、自分の指でイった。
 思った以上の英里の乱れっぷりに、佐上はいい気分だ。

「イったのか? まだ確認は終ってないぞ」
「はぁ…はぁ…っ…も、もう…」
「しょうがないな」
 
 佐上は英里を抱きかかえて、ソファに座る。

「次はフェラチオだ。これで確認してみよう」

 下半身を脱いで座る佐川の股間に、膝枕のように顔を近付けられた状態で寝かされた。

 陰毛がそのまま肛門まで続いているかと思わせるほど、佐上は毛深く、剛毛だった。
 ここまでの剛毛をはじめて見る英里は、せいの快感に消された恐怖心がまた顔を出しはじめるのを感じたが、頭を押さえられ、強引に口を割って入るそれをとめることが出来ず、一気に口の奥まで侵入された。
 
「あぐ…んん…んっ…」

 息が出来ないほど奥まで差し込まれ、さらに佐川の固くて太い剛毛が鼻を塞ぐ。
 
 このままじゃ殺されてしまう…
 
 英里の心の恐怖心がそう囁き、解決策として早く解放されることを選択する。
 つまり、舌を精一杯使って奉仕すること。佐川を気持ちよくさせること。

 口の中にある、熱い先端をなぞるように舌を這わせる。
 先端のさらに先の、小さな割れ目を下でくすぐり、全体を強く吸いながら、頭を上下させる。

 その自らの行為と息苦しさが、この後に訪れるだろう快感の予兆となって英里を襲う。

 佐川のものは、苦しそうな顔で必死に奉仕する英里に、さらに熱く硬くなる。

 頭を押さえたまま、ソファの上に力なく投げ出された体を撫で、割れ目に指を入れると、途端に英里の体が反応する。
 口を塞がれているのでくぐもった喘ぎ声しか聞こえないが、その分からだが正直にビクビクと責めに応える。

「はぁっ…! こ、こんなにされたら…出来ない…んんっ!」

 ついに英里は口に含んでいられなくなり、喘ぎながら訴えた。

 
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