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英里を調教
第3章 夏祭りでの公開セックス
 境内の裏手。近くの木々の下。
 すでにいくつかの影が動いている。

 抱き合って、浴衣が乱れた女の姿が影の中にちらり、と見えた。

 オレと英里は境内の裏手、地面より高いところにある境内へ登るための階段に座った。。
 全然隠れていないところだが、暗がりに連れ込んでは英里に警戒されるし、何よりそれでは英里を辱められない。

 英里は辺りを見回し、かすかに聞こえてくる男女の行為の音に体を固くする。

「…ほら、やっぱりここ…」
「ん?」
「その…みんな隠れてしてるところでしょ」
「そうみたいだね」
「私達はこんなとこでしないよね…」
「しないよ、だから隠れてないんじゃん」
「うん…そうだよね」

 少し安心したのか、ほっと息をつく英里。

「…なんだか恥ずかしいね」
「そう?」
「だって…まわりみんな、さ」

 英里はどうやら、隠れてセックスしているカップルに混じって覗きをしている連中がいることまでは知らないらしい。
 ただカップルがそういうことの為に集まってきているのだと、そう思っているようだ。

 オレは英里の肩を抱き寄せ、そっと唇を重ねた。
 英里は抵抗することもなく、オレの腕の中にいる。

 ちゅ…ちゅぱ…

 舌と舌が絡み合い、いやらしい音を立てる。

 英里の舌は小さくて、口の中はさっき食べたかき氷の味がした。
 オレはさらに英里の舌を強く吸い、英里の体を抱き寄せた。

「ん…吸いすぎだよ」
「ごめんごめん」
「もう…」

 甘えるようにオレの胸に頭を持たせかける英里。

「もっとくっつこうよ」

 オレは言うと英里を開いた足の間に招き入れた。
 英里の背中がオレの体に寄りかかる。後ろから抱きしめるように密着して座った。

 そのままの体勢で繰り返しキスをした。
 キスは唇から、英里の耳へ、首筋へ─

「んっ…こら、キスだけって」
「うん、だから耳とか首にキスだよ」
「ん…もう…ぁ…」

 英里の息が少し荒くなる。
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