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英里を調教
第5章 親友の美少女を交えて、初の3P
 まだ外は暑く、すぐ近くのコンビニに行っただけなのに汗をかいてしまった。
 あの覗きをしていた店員は今日はいなかった。夏休みで実家にでも帰っているのかもしれない。

 あの覗き達が街中なんかで英里と遭遇するのは、夏休みが終った後からが本番かな、と思いつつ帰宅。

 部屋に戻ると、英里と志穂さんは相変わらず並んで座っていたが、ちょっと英里の顔が赤らんでいるように見えた。

「お帰り、達也君。ありがとうね」
「いいえ、はい、どうぞ。こっちは英里の」
「う、うん。ありがと」
「どうかした?」
「ううん、何でもないよ。あ、お手洗い借りるね」

 どうかしたのかな、と思っていると、トントンと階段を下りる音が聞こえ、志穂さんがロールケーキを食べながら言った。

「ちょっと悪戯しちゃった」
「悪戯?」

「うん」とスプーンを咥えたまま、ちょっと色気のある笑顔の志穂さん。

「何したんですか?」
「ちょっとエッチなこと」
「え?」
「あ、怒った?」
「いや、別に怒らないですけど」

 怒るどころか、英里を辱めたいと考えているオレにとっては、これは何かおいしい流れかと少し期待する。
 そんなオレの内心を知らない志穂さんの告白は、そんなオレも驚くようなものだった。

「実はね、私、男の人も好きだけど、女の子も好きなんだ」
「え…え?」
「ふふっ…面白い顔」
「え、つまり」
「うん。どっちもなの」
「そ、そうだったんですか」
「うん。達也君さぁ」

 ドキっとするような色っぽい流し目を浴びせてくる志穂さん。

 …美人だなぁ。

「私が来る前に、英里ちゃんとセックスしてたでしょ?」
「え、あの…」
「だって、英里ちゃんの下着濡れてたし、英里ちゃんの中の奥のほうが、まだ少し湿ってたよ」
「そこまでしたんですか、あの短時間に」
「うん」

 ケロっと言う志穂さん。

「きっと今お手洗いで、アソコを拭いてるんじゃない」
「…もしかして英里のこと狙ってました?」
「うん、ちょっとね。ホントは彼氏がいるから遠慮してたんだけど、こないだの水着姿がかわいくて、つい」
「つい、って」
「ねえ達也君、ちょっと私面白いこと考えたんだけど」

 オレに耳打ちする志穂さんの息は甘い、いい匂いがした。
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