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英里を調教
第7章 夏の出来事 ~英里の目線~
 志穂さんの運転で海水浴に行ったの。

 私達はいつも通り、たくさん遊んで、海を楽しんだ。
 ホントに楽しかったんだ。


 休憩しようって志穂さんが言って、達也がお腹空いたって言って、じゃあ私が買ってくるね、って言った。

 そしたら、藤井君がいた。
 はじめは藤井君もビックリしていたようだったけど、すぐに気を取り直したか、私の腕をつかんだ。

「来てたのかよ」
「う、うん」
「達也と一緒か」
「うん…」
 
 藤井君はすごく嫌そうな顔で舌打した。

「私、行かなきゃ」
「待てよ」

 藤井君は私を強引に抱きしめた。
 手がお尻を掴んでいる。

「ちょっと、どこ触ってるのよ」
「今さら恥ずかしがるなよ、何度もやってるだろ。夏休み会えなくて寂しかったぞ」

 藤井君はいきなりキスしてきた。
 無理やり舌が入ってくる。

「ん…ん、や、やめて、離して!」
「いいけど、そしたらオレ、達也のとこ行って、お前とやったって話してこようか」
「…ひどい」
「なぁ、口でするだけでいいからさ、ちょっと来いよ」

 私は逆らえなくて、藤井君に連れられるまま、古いシャワー室に連れて行かれた。
 そこには私の知らない男の子が二人いた。

「お、藤井、女の子連れてきた?」
 
 茶髪の男の子が言う。
 もう一人の背の高い男の子がいた。

「こいつ、同じ学校の子なんだけど。フェラしてくれるって」
「マジ?」
 
 私に寄ってくる男の子達。
 私は怖くて逃げたかったのだけど、藤井君が背後からしっかりと押さえている。

「藤井君、こんなの聞いてない」
「こんなのって?」
「ほ、他に人がいるなんて聞いてないよ」
「いいじゃん、こいつらのも舐めてやってよ」

 藤井君は私の水着に手をかけ、ゆっくり上にずらす。
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