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英里を調教
第11章 本気のレイプ
「彼女はどんなプレイをいやがるの?」

 どんな、と聞かれても困る。

 中出しもアナルも受け入れ、強制露出も最後には、感じ狂ってしまう英里がいやがること…
 未経験なのは、痛いのとグロいのだ。

 ムチで叩かれたり、うんち君関係だけど。
 要するにSMとスカトロだけど。

 これはオレがNGを出しておいた。
 オレが全く興味ない分野だったからだ。

 ひとつだけ、試してみてほしいプレイがある、とオレが言うと、二人は真剣に聞いてくれた。


 後日、編集されたDVDが送られてきた。

 前半は、先日撮影した、サークル生が書いた小説を元にした内容。

 そして新たに撮影した後半。
 オレが提案した内容とは、オレがいないところで、英里をレイプする、というものだった。

 今まで英里は、屈辱的なプレイを散々されてきたが、しているのがオレなので、どこかに安心感があったかもしれない。
 オレがいないところで、といえば、学校の旧体育館と海の家で藤井達にレイプされているが、顔見知りの藤井がいること、さらに相手が全員自分と同じ高校生なことがあり、それが、終れば無事に帰れる、という保障になってはいなかったか。

 そう考えたオレは、英里と全く面識のない、ずっと年上の大人にレイプさせるのはどうか、と持ちかけ、それが実行されたのだ。


 画面の中、英里は一人で歩いている。

 その日オレは用事があるから、と珍しく英里を一人で帰らせた。
 この撮影のためだ。
 英里には何も教えていない。

 そこにワゴンタイプの車が近付いてくる。
 場所は学校の帰り道。英里の家の比較的近所。
 大きな通りから一本中に入った狭い道で、片側には元々大きなスーパーがあったが潰れてしまい、今は全面を背の高い防音フェンスで覆われている。
 反対側は広い自然公園。ただし裏口にあたる出入り口で人の出入りは少ない。

 車から男が二人飛び出し、英里を無理やり車に連れ込んだ。
 あまりの急な出来事に対応できていなかった英里だが、状況を察して、掴まれた腕を振り回し、必死に抵抗していたが、男二人には敵わず、車に連れ込まれてしまった。

「やだやだ、誰か助けてっ!」

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