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英里を調教
第12章 オリジナルビデオ撮影、鑑賞会
 一人はバイブを手に取り、前後に大きく動かした。

「ん、イヤっ! 何、誰!? あぅ…ん、くっ…あっ!」

 状況が分からず恐怖の涙を流しながらも、次第に感度を高める英里。

 バイブで遊んでいた男が、オレの合図でバイブを抜き、自分のものを押し込む。
 すでに十分濡れていたそこは、何の抵抗もなく受け入れた。

「あんっ…誰!? 達也じゃない…達也じゃないよぉ…!」
「英里、いつもみたいに感じてみせてよ」
「いやっ! 達也、達也ぁ…何で助けてくれないのぉ…」

 叫ぶ英里の口に男のものが押し込まれ、オレは英里の手のリボンを解き、両手にそれぞれ握らせる。

「ふぐ…んんっ…! た、達也ぁ…ん、んんっ!」

 英里の中に入れていた男が中に出した。

 割れ目からドロリとこぼれる精液をカメラに収め、英里の足の戒めを解く。

 自由になった英里は、その分、全方向から男達に攻められた。
 手は両手とも、男のものを握っており、アイマスクを外すことができないまま、二人目が英里の中に出し、三人目が入っていった。

 その頃には、快感の波に負けた恐怖心はすでに消え、英里はひたすらに喘いでいた。

 どんな時でも快感に負ける。
 オレの調教の成果だ。

「あんっ! あ、んんっ! あうっ…また、イく…あんっ! ああっ!」

 何度もの絶頂を迎え、床がびしょびしょになるほど潮を吹き、そしてまた絶頂を迎える。

 四人目、五人目が顔にかけ、カメラを交代した一人が中に出し、終ったものは見張りと交代し、英里はさらに何人か分の精液を浴び、中で受け止め、撮影は終った。


 英里は、あれは何だったのか、あそこにいたのは誰だったのか、オレに何度も聞いてきたが、オレは答えなかった。
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