この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
回想ディスコ
第3章 「正弘の場合」

そうやって30人切りの目標目指して
いよいよ20人目に到達しようって時にオレの前に現れたのが
あの女だった。

イイ女だった。まずオレの好み、だからイイ女!
セミロングの髪をけだるそうにかきあげながらホールの真ん中で踊ってる姿は、
なんだか輝いてるように見えたんだよな・・なんでだろう・・?
う~ん・・勝気な雰囲気が逆にかわいく映ったんだよな、オレの眼に。

それに・・その女、金曜の夜によく来てるってバーテンが言ってたんだけど
どうやらちょっとした有名人だったらしいんだよね。
え?芸能人とかそう言うんじゃなくって、
ワンダーランドの中での有名人、だったんだ。
聞くところによると・・

その女は、自分に言い寄ってくる男に、
落したいならこのホールの真ん中で、ひざまずいてお願いしろっていう
とんでもないことをさせてたんだって。
一緒に踊るくらいならそこまでさせなかったみたいだけど、
その後、もちろんベッドの上でね、一緒に踊りたいなら
シンデレラにでてくる王子様みたいにひざまずいて手を取って、お願いしなさいって!

/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ