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回想ディスコ
第1章 思い出の扉をあけて
まずは、なにか飲みましょ!

バーカウンターに肘をついて、
モスコミュールと、これまた懐かしいカクテルを一発目に注文した。

20代の頃はまだビールのおいしさってわかんなかったのよねぇ。
だからカクテルばっかり。
モスコミュール、テキーラサンライズ、シンガポールスリング・・

大音量の中でバーテンさんは、無言の笑顔で返事する。
あらまあ、なんてイケてるのかしら!
思わず中年の色気溢れる眼差しでウィンクしてしまった。
それを見た彼は、
フフッと笑っただけだった。
ただ笑われただけ、だった。


気を取り直し、空いているソファに腰掛けて
体を揺する面々を眺めながら音楽と、
そこから生まれる懐かしさにしばし浸った。

♪♪♪~・・
EW&Fのセプテンバーがかかると自然と体が立ち上がる。
ドリンクを置き去りにして、
片手にケータイ、片手にハンカチを握りしめながら
ホールの真ん中に躍り出る。
同年代やら若いコやら、
ひしめき合う中で私も体を揺らし、リズムに乗った。
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