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アンバランスなsweet
第2章 出合いは最悪
薬袋に名前を書き入れて、診察室の机に上げた。
もし院内処方時はこれを使用してもらえればいい。


事務室の中を軽く整理整頓して。


スタンプ台にインク補充OK!スタンプの日付も直したし。


カルテの2号紙、3号紙も補充したし。


日報の出力も、外来日報の記入もOK!


月曜日の準備も終えて。



後は事務室を施錠して。帰ろうと、振り向いたら‥。




「わぁぁ!」



さっきのチビ男とぶつかりそうになった。




「危ねーだろ?ちゃんと前みて歩けよ、デカ女。」




うるさい!さっきから人が気にしてることを!いちいち声に出していうな!バカ。



ーー 心の中で毒づく。



そいつの頭は私の顎ぐらいまでしかないから、165㎝あるかないかで。

男性にしては小柄で。女の子みたいな可愛いい顔をしていた。



チビ男にデカ女とか言わたくないから!



なんでこいつ私の脚を見てるのだろう。



なんだか無性にイライラして。



そのチビ男の言葉は無視して、更衣室へ向かう。



そして、私はイライラを引きずりながら遅れて飲み会へ向かったのでした。


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