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アンバランスなsweet
第14章 初めてのデート‥。

片桐さんが私の為にドアを開けてくれる。
只それだけなのに、何だか凄く大事にされているような気がするのは何でかな。
「いってきます」
車のウィンドウを開けて、片桐さんはお姉ちゃんにそう言って頭を下げて。
―――何だか凄く大人だなぁ。
一連の動作が流れるようで。
こんな恋愛初心者な私が彼女でいいんだろうか‥。
そんな気になってしまう。
車を走らせた片桐さんはやっぱり大人っぽくて。
「タバコ‥いい?」
「えっ、はい‥どうぞ////」
片桐さんって、タバコを吸うんだ。
それは知らなかった片桐さんの一面で、少し意外だったけれど。
何だか男の人って感じがして。
少しドキドキした。
「紫乃ちゃん。」
「はっ、はい。片桐さん。」
「彼氏なんだから‥、俺のことは名前で呼んでよ。」
そう言われても、なかなかすぐには恥ずかしくて口に出来ないその名前。
只それだけなのに、何だか凄く大事にされているような気がするのは何でかな。
「いってきます」
車のウィンドウを開けて、片桐さんはお姉ちゃんにそう言って頭を下げて。
―――何だか凄く大人だなぁ。
一連の動作が流れるようで。
こんな恋愛初心者な私が彼女でいいんだろうか‥。
そんな気になってしまう。
車を走らせた片桐さんはやっぱり大人っぽくて。
「タバコ‥いい?」
「えっ、はい‥どうぞ////」
片桐さんって、タバコを吸うんだ。
それは知らなかった片桐さんの一面で、少し意外だったけれど。
何だか男の人って感じがして。
少しドキドキした。
「紫乃ちゃん。」
「はっ、はい。片桐さん。」
「彼氏なんだから‥、俺のことは名前で呼んでよ。」
そう言われても、なかなかすぐには恥ずかしくて口に出来ないその名前。

