この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第14章 初めてのデート‥。
片桐さんが私の為にドアを開けてくれる。

只それだけなのに、何だか凄く大事にされているような気がするのは何でかな。



「いってきます」



車のウィンドウを開けて、片桐さんはお姉ちゃんにそう言って頭を下げて。



―――何だか凄く大人だなぁ。




一連の動作が流れるようで。
こんな恋愛初心者な私が彼女でいいんだろうか‥。
そんな気になってしまう。



車を走らせた片桐さんはやっぱり大人っぽくて。



「タバコ‥いい?」

「えっ、はい‥どうぞ////」



片桐さんって、タバコを吸うんだ。

それは知らなかった片桐さんの一面で、少し意外だったけれど。
何だか男の人って感じがして。
少しドキドキした。



「紫乃ちゃん。」


「はっ、はい。片桐さん。」


「彼氏なんだから‥、俺のことは名前で呼んでよ。」



そう言われても、なかなかすぐには恥ずかしくて口に出来ないその名前。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ