この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第16章 熱情
*****


今日は非番で休みだから、俺は本屋にでも行こうかと車を走らせていた。
好きな作家の本の発売日。
文庫もいいがやっぱり本は単行本で買いたい。
それがちょっとしたこだわりで本屋へ向かう。


本屋は市内の中心にあるから、
紫乃が勤める診療所の近くにある。


先日‥‥里奈ちゃんのストーカーの男と殴り合いになり、公務員なのに手を出してしまった。

―――通報されなくて‥‥良かった。

相手も反撃してきたし。
互いに1発づつお見舞いしたからおあいこだろう。

もう暫くは――里奈ちゃんのガードについて欲しい。
熊さんからのたっての頼みは断れない。

先日の件もある。
あの男が近くをうろついているかもしれない。



診療所の近くで信号が赤に変わって。
ふっと見たその喫茶店の窓に――紫乃の姿を見つけた。


――なんでこんな時間に紫乃(アイツ)がいるんだ?


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ