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アンバランスなsweet
第3章 秘密

「里花さんに聞こえたよね‥。」
「多分、な。」
私達は何だかバツが悪くて。
「元はと言えばお前の態度が!」
「貴方の態度が大きいから!」
私達は同時に喋り始めて。
「私の態度がどうだっていうのよ!
「俺は態度でかくねぇし!」
またかぶってしまって。
「「人の話を聞け!!」」
最後にはハモる始末で。
二次会の参加を確認しようと、私達を捜していた熊さんがその様子を見て、
「お前ら、仲良いじゃん?」
なんて、言われてしまう有り様だった。
(なんだか‥疲れた‥。)
結局私は二次会には出ないで帰宅した。
***
「ただいま」
「あれ?早かったねぇ。お風呂入っちゃいなさい。」
私は実家暮らしで。帰宅したら、お風呂上がりの母親に出迎えられた。
「お姉ちゃんは?」
「まーだよ。だって、まだ9時よ?今日はデートみたいだから、遅くなるんじゃないかしらね。」
姉は母親に似たのか、身長は普通で。顔も可愛らしくて。付き合って3年目になる彼氏と順調に交際中だ。
「多分、な。」
私達は何だかバツが悪くて。
「元はと言えばお前の態度が!」
「貴方の態度が大きいから!」
私達は同時に喋り始めて。
「私の態度がどうだっていうのよ!
「俺は態度でかくねぇし!」
またかぶってしまって。
「「人の話を聞け!!」」
最後にはハモる始末で。
二次会の参加を確認しようと、私達を捜していた熊さんがその様子を見て、
「お前ら、仲良いじゃん?」
なんて、言われてしまう有り様だった。
(なんだか‥疲れた‥。)
結局私は二次会には出ないで帰宅した。
***
「ただいま」
「あれ?早かったねぇ。お風呂入っちゃいなさい。」
私は実家暮らしで。帰宅したら、お風呂上がりの母親に出迎えられた。
「お姉ちゃんは?」
「まーだよ。だって、まだ9時よ?今日はデートみたいだから、遅くなるんじゃないかしらね。」
姉は母親に似たのか、身長は普通で。顔も可愛らしくて。付き合って3年目になる彼氏と順調に交際中だ。

