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アンバランスなsweet
第17章 甘い疼き

あの…私にとって甘い時間は…日を追って罪悪感に変わって。
抱き締められたその時の躯の高揚感…
私の躯はあの日の真くんを思い出して熱くなるのだから。
『紫乃…』
そう真くんに名前を呼ばれる度に――…きゅんとなる胸の奥。
同時に真くんの匂いを思いだして…やるせない気持ちになる。
躯がムズムズして――甘酸っぱい疼きが私の躯を駆け抜ける。
まだ誰にも触れられたことの無い私の躯の真ん中。
その空洞が声を上げて叫んでいる。
自分の部屋のベットの上。
パジャマの上からそっと胸を撫でる。
真くんの躯にぎゅっと押し付けられた胸。
何枚かの布越しの下にあった互いの素肌の存在を意識したあの時間―――。
真くんに触れられたらどんなだろう…。
そう思わずにはいられない。
抱き締められたその時の躯の高揚感…
私の躯はあの日の真くんを思い出して熱くなるのだから。
『紫乃…』
そう真くんに名前を呼ばれる度に――…きゅんとなる胸の奥。
同時に真くんの匂いを思いだして…やるせない気持ちになる。
躯がムズムズして――甘酸っぱい疼きが私の躯を駆け抜ける。
まだ誰にも触れられたことの無い私の躯の真ん中。
その空洞が声を上げて叫んでいる。
自分の部屋のベットの上。
パジャマの上からそっと胸を撫でる。
真くんの躯にぎゅっと押し付けられた胸。
何枚かの布越しの下にあった互いの素肌の存在を意識したあの時間―――。
真くんに触れられたらどんなだろう…。
そう思わずにはいられない。

