この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第17章 甘い疼き
あの…私にとって甘い時間は…日を追って罪悪感に変わって。

抱き締められたその時の躯の高揚感…
私の躯はあの日の真くんを思い出して熱くなるのだから。



『紫乃…』



そう真くんに名前を呼ばれる度に――…きゅんとなる胸の奥。

同時に真くんの匂いを思いだして…やるせない気持ちになる。


躯がムズムズして――甘酸っぱい疼きが私の躯を駆け抜ける。


まだ誰にも触れられたことの無い私の躯の真ん中。
その空洞が声を上げて叫んでいる。



自分の部屋のベットの上。


パジャマの上からそっと胸を撫でる。

真くんの躯にぎゅっと押し付けられた胸。
何枚かの布越しの下にあった互いの素肌の存在を意識したあの時間―――。


真くんに触れられたらどんなだろう…。

そう思わずにはいられない。


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ