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アンバランスなsweet
第4章 正反対な女の子

私の願いが通じたのかは定かでないけれど。
里奈ちゃんや他の面接に来た人達には、一週間後には合否が決まって、連絡がいったらしい。
そして。
院長から、明日から新しいナースが入るという通達があった。
明日の朝礼で紹介するとの話だったので、今日はその新しいナースの話題で持ちきりだった。
「紫乃さん、私こないだ面接に来ていたナースを見かけちゃいました!男の人でした~。イケメンでしたよ。」
未希ちゃんの言葉に反応して、啓子先輩が乗ってきて。
「いいじゃない!可愛いイケメンは目の保養だわ。
私が見たのは、私と同世代ぐらいの女性だったわよ?」
今日がお茶当番の私は、自分の席で新聞を読んでいる事務長に声をかける。
「事務長、お茶が入りました。‥事務長は先日のナースの面接に立ち会われたのですよね!」
「紫乃くんお茶ありがとう。それは明日になれば解ることです。
ほら、君たち、診察が始まりましたよ。
未希ちゃん患者様が診察券出してお待ちですよ。
啓子くん、頼んであった薬剤の見積は卸各社から上がって来てますか?
紫乃くん、診療比較表がまだ私の処に提出になっていませんよ。」
事務長の言葉に私達は顔を見合わせて。
‥朝からやぶ蛇でした。
里奈ちゃんや他の面接に来た人達には、一週間後には合否が決まって、連絡がいったらしい。
そして。
院長から、明日から新しいナースが入るという通達があった。
明日の朝礼で紹介するとの話だったので、今日はその新しいナースの話題で持ちきりだった。
「紫乃さん、私こないだ面接に来ていたナースを見かけちゃいました!男の人でした~。イケメンでしたよ。」
未希ちゃんの言葉に反応して、啓子先輩が乗ってきて。
「いいじゃない!可愛いイケメンは目の保養だわ。
私が見たのは、私と同世代ぐらいの女性だったわよ?」
今日がお茶当番の私は、自分の席で新聞を読んでいる事務長に声をかける。
「事務長、お茶が入りました。‥事務長は先日のナースの面接に立ち会われたのですよね!」
「紫乃くんお茶ありがとう。それは明日になれば解ることです。
ほら、君たち、診察が始まりましたよ。
未希ちゃん患者様が診察券出してお待ちですよ。
啓子くん、頼んであった薬剤の見積は卸各社から上がって来てますか?
紫乃くん、診療比較表がまだ私の処に提出になっていませんよ。」
事務長の言葉に私達は顔を見合わせて。
‥朝からやぶ蛇でした。

