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アンバランスなsweet
第20章 さ迷い…triangle

「次は左足。ボーリングの玉は自然に下に降りていくから」


前に突きだした玉はその重さのために自然に下にさがってきた。


「右足を出して。下がった力を利用して後ろへ、と言う意識を持って。後ろにやったボールが前に戻ってくるから。同時に左足を大きく前に出し、スライドさせボールを放す」


いち、にい、さん、し!
そのタイミングで。片桐さんの掛け声に合わせボーリングの玉を放った。


私と片桐さんの勝ちたいと言う想いを乗せて。
その苦しい気持ちをと共に―――…。


玉はゆっくりと真っ直ぐ軌道を描いて転がっていく。


「紫乃さん!凄い!良いコースじゃないですか?」


里奈ちゃんの屈託ないその声が響くなか、転がった玉は少しだけ起動をそれて、そのままピンに当たる。


「‼」


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