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アンバランスなsweet
第4章 正反対な女の子

「ねっ!お願い。まことちゃんも来るから。あなた達二人、仲良さげだもの、ね?」
(仲良くなーーい!)
心の中で違う、と否定してみても、未希ちゃんのことや、里奈ちゃんのこと。
‥そして、先日の飲み会でのトイレ前の私と真くんとの会話を聞かれたかも知れないということ ーー。
様々な思いが交差して。私は嫌だと断りきれなくなって。
「‥はい。参加しま‥す。」
そう答えていた。
そして、少しだけ気が重くなりながら‥、里花さんの、「温泉もあるし、大丈夫!楽しめる~から!」って言葉に見送られて、薬局を後にしたのだった。
(仲良くなーーい!)
心の中で違う、と否定してみても、未希ちゃんのことや、里奈ちゃんのこと。
‥そして、先日の飲み会でのトイレ前の私と真くんとの会話を聞かれたかも知れないということ ーー。
様々な思いが交差して。私は嫌だと断りきれなくなって。
「‥はい。参加しま‥す。」
そう答えていた。
そして、少しだけ気が重くなりながら‥、里花さんの、「温泉もあるし、大丈夫!楽しめる~から!」って言葉に見送られて、薬局を後にしたのだった。

