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アンバランスなsweet
第21章 覚悟

『亜子ちゃんの葬儀が終わり、ちょうど初七日が過ぎた頃、片桐のもとに亜子ちゃんからの手紙が届いたんだ』


熊さんの口が段々と重くなってきていた。


『多分、片桐は俺にしかこの手紙のことは話してないと思う。
そして、手紙を見せられたのも俺だけだ。

この手紙の話をするのは、俺の口からは、真、お前が初めてだよ』


片桐さんと熊さんと、そして俺。
三人しか知ることの無い亜子さんの手紙のこと。


熊さんの言葉にハッとする。



―――確信の、予感。


それは、多分。
片桐さんの心を知る手掛かりだと思う。
そして、俺が知りたかったことに違いないんだ。


それが…今、熊さんの口から暴かれようとしていた。





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