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アンバランスなsweet
第5章 変化

「紫乃先輩にスカートを縫ってきました!」
そう言って、紙袋から里奈ちゃんは其を取り出した。
「わぁぁ、嬉しい‥!ありが‥と、」
久しぶりに、里奈ちゃんからのお手製のプレゼントに心が弾み、受け取ったスカート。
嬉しいけれど。
その色が‥!その丈が!
「里奈ちゃん!無理だよぉぉ。」
尻つぼみになる私の声。
更衣室にいた他の職員が集まって来て、里奈ちゃんの作ったスカートを手に取って見ては、「可愛い~!」とか、「上手!」等と声を上げている。
確かに、里奈ちゃんの作るスカートは私仕様だから、着心地はいいけれど。
「しのさんの素敵な足は出したほうがいいと思うんです!制服のスカートはちゃんと穿けてるじゃないですか!膝から下のラインが凄く綺麗なのに、勿体なさ過ぎます。」
そういって穿いてみて?と可愛らしいけど有無を言わさぬ視線でわたしを見る。
なんで、いきなりスカートをくれたんだろ‥。
そんな迷いなんか、バッサリ切り捨ててしまうような勢いに負けてしまい、そのスカートに足を通した。
そう言って、紙袋から里奈ちゃんは其を取り出した。
「わぁぁ、嬉しい‥!ありが‥と、」
久しぶりに、里奈ちゃんからのお手製のプレゼントに心が弾み、受け取ったスカート。
嬉しいけれど。
その色が‥!その丈が!
「里奈ちゃん!無理だよぉぉ。」
尻つぼみになる私の声。
更衣室にいた他の職員が集まって来て、里奈ちゃんの作ったスカートを手に取って見ては、「可愛い~!」とか、「上手!」等と声を上げている。
確かに、里奈ちゃんの作るスカートは私仕様だから、着心地はいいけれど。
「しのさんの素敵な足は出したほうがいいと思うんです!制服のスカートはちゃんと穿けてるじゃないですか!膝から下のラインが凄く綺麗なのに、勿体なさ過ぎます。」
そういって穿いてみて?と可愛らしいけど有無を言わさぬ視線でわたしを見る。
なんで、いきなりスカートをくれたんだろ‥。
そんな迷いなんか、バッサリ切り捨ててしまうような勢いに負けてしまい、そのスカートに足を通した。

