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アンバランスなsweet
第25章 繋がる気持ち


「じゃあ、気をつけて。痛みが治まらないようなら明日受診しなさい。」

「ありがとうございました。」


里奈ちゃんが車の助手席のドアを開けてくれたから、俺は車に乗り込む。


「真さん、ガンバです!」

「おぅ!」


里奈ちゃんが小声で応援してくれたから、俺は小さくガッツポーズで答えた。



ドアを閉めると、紫乃が車を発進させて。
動きだした車の中――俺達は二人きりになった。


先生と一緒に消防署に現れた紫乃。
医事科の職員が往診時に先生の車を運転するんだ――そう言っていたアイツが、消防署から診療所まで俺の車を運転していたけれど、帰りも消防署まで送ってくれるようだった。

意外にも紫乃の運転はスムーズで案外上手い。

その姿は、スキーの時のどんくさい姿からは想像出来ない姿で。
その初めて見る紫乃の姿に俺は胸がドキッとした。


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