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アンバランスなsweet
第6章 戸惑う気持ち
ゆっくり心を落ち着かせて、窓を開けてもいい?って聞こうと運転している真くんの方にそっと視線を投げかけた、その時‥。





「紫乃は自分のこと嫌いなのか?」




いきなり真くんに質問された。



一瞬私の動きが止まる。
落ち着いてきた体が軽く悲鳴を上げ始めている。



その質問の答えは‥、多分yes。
でも、素直に答えられない私がいて。



体との具合と連動して、心が捕らわれていく。


真くんは私の気持ちのデリケートな場所を、良くも悪くも揺さぶるのだ。



ーー なんでそんなこと聞くの?




私の心の柔らかな場所にどんどん真くんが入り込んで来る。



どんどんムカムカが酷くなり、泣きそうな私は、
その質問に答えられず‥、うつ向いた顔を上げられないでいて。




ーーそれなのに。




「ごめん。そんな深刻になるとは思わなかった。機嫌直して?」



軽くそんなことを言う。




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