この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第25章 繋がる気持ち



「俺も。―――お前のことが、好きだ。」


抱き締める腕に込めた、この想い―――。
紫乃の躰に回した腕に更に力を込めると、俺はそう告白した。


「真くん、苦しい……//////////」

「あぁっ、悪りぃ////」


嬉し過ぎる余り、思わず力を込めすぎてしまったようだ。俺は慌てて少しだけその腕を緩める。

だって、気持ちが通じあったんだぜ。


―――俺の予想とはちょっと違ったけど。


本当は紫乃のことを説得するつもりだった。
片桐さんのその秘密を打ち明けることで、紫乃がその恋から目を覚ませばいいと、そう願った。

その背中をそっと押し、俺がお前を好きだからだと、紫乃を揺さぶってそれを気づかせてやる筈だったのに―――。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ