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アンバランスなsweet
第7章 思惑の裏側で
熊さんの姿を目で追ってることが多いし、
時おり‥女っぽいため息をそっとついていたりして。



そんな顔、見せたら喰われちゃうぜ。




ーー 人の気持ちは自分で思うようには転がらない。




熊さんの同僚と里花さんの職場関係の女の子との飲み会。
里花さんが飲み会に紫乃を誘ったのは紫乃に彼氏が出来れば‥との思惑があったことは否めない。

自分と言うお目付け役と、俺がいることで安心出来るところが大きかったんだろう。

(実際のところ、あの飲み会はは谷口さんと未稀ちゃんの出会いをセッティングするついでなんだが。)




逆効果な気がするのは俺だけなのか?




確かに紫乃に興味が無ければ、
あれだけの人見知りだし、‥おとなし過ぎて周りはそっとしておくだろう。
紫乃自身があまり人と関わることに積極的では無いしな。



でも、保護欲は掻き立てられるかも知れない。
既に紫乃のことは知ってる熊さんは、助けたい気になっているんだろ?



出来るだけ邪魔をして。
紫乃の気持ちをこっちに逸らせて。。



時折見せる反抗的な視線が俺の気持ちを高揚させる。

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