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アンバランスなsweet
第8章 ドキドキのスキー‥
真くんのお陰で何とか見た目はスキーヤー。
私の身長だと、色々サイズの問題とか‥不安だったけれど、今は外国からのお客さんとかも受け入れしているようで、ウエアも数点から選ぶことが出来た‥というか、真くんに決められた。
白と水色のさわやかな配色のウエア。
「こっちにしろよ。」
グレーの落ち着いた配色のウエアを選ぼうとしたら、真くんに却下され、それを渡されたのだ。
他に、スキー板とポール、スキー靴をレンタルして、
持参した帽子と手袋を装着すれば、気分はスキーが上手い人‥。
「おかしくない?」
真くんに、恐る恐る尋ねる。
着なれ無いせいなのか、私は所在無い気持ちになっていた。
それなのに、真くんは、
「誰もちゃんと見てるひとなんていねーよ。」
なんて言うから、少し不安になる。
誰も見て無いなら、少しでも目立たたない方を‥と、さっきのグレーの方にしようとお店の人を呼ぼうとしたら、
「俺が良いっていってんだ。お前はこれを着る!」
そう言って。
「‥似合うから」
凄く小さな声。
私の身長だと、色々サイズの問題とか‥不安だったけれど、今は外国からのお客さんとかも受け入れしているようで、ウエアも数点から選ぶことが出来た‥というか、真くんに決められた。
白と水色のさわやかな配色のウエア。
「こっちにしろよ。」
グレーの落ち着いた配色のウエアを選ぼうとしたら、真くんに却下され、それを渡されたのだ。
他に、スキー板とポール、スキー靴をレンタルして、
持参した帽子と手袋を装着すれば、気分はスキーが上手い人‥。
「おかしくない?」
真くんに、恐る恐る尋ねる。
着なれ無いせいなのか、私は所在無い気持ちになっていた。
それなのに、真くんは、
「誰もちゃんと見てるひとなんていねーよ。」
なんて言うから、少し不安になる。
誰も見て無いなら、少しでも目立たたない方を‥と、さっきのグレーの方にしようとお店の人を呼ぼうとしたら、
「俺が良いっていってんだ。お前はこれを着る!」
そう言って。
「‥似合うから」
凄く小さな声。