この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アンバランスなsweet
第8章 ドキドキのスキー‥

「紫乃は優しくされたら誰でもいいのか?」
真くんのその言葉。
それってさっきの熊さんに対しての事‥だよね。
男の人に慣れていない私だって、誰でも良いわけ無いじゃない。
「誰でも良いなら俺がお前に優しくしてやる。
だから熊さんのことなんか忘れろよ。」
ぶっきらぼうに呟く真くんのその言葉に私の胸はドキンと波打つ。
優しくしてやるってどうゆう意味なんだろう。
熊さんへのドキドキ。里花さんの旦那様だけれど‥でも‥好き。そんな風に感じてしまった自分の心。
普段お世話になっていて、憧れてる里花さんの旦那様にそんな気持ちを懐いてしまった罪悪感。
私はその二つの気持ちの板挟みで。
真っ直ぐな真くんには、この気持ちを否定されると思っていたから。
てっきり責められるとばかり思っていたのにー‥。
真くんに何も言えないままに、リフトは終点に辿り着いてしまった。
そして、
乗るのも緊張したけれど降りるのも一苦労な私は、真くんの言葉どころでは無くなってしまったのだった。
真くんのその言葉。
それってさっきの熊さんに対しての事‥だよね。
男の人に慣れていない私だって、誰でも良いわけ無いじゃない。
「誰でも良いなら俺がお前に優しくしてやる。
だから熊さんのことなんか忘れろよ。」
ぶっきらぼうに呟く真くんのその言葉に私の胸はドキンと波打つ。
優しくしてやるってどうゆう意味なんだろう。
熊さんへのドキドキ。里花さんの旦那様だけれど‥でも‥好き。そんな風に感じてしまった自分の心。
普段お世話になっていて、憧れてる里花さんの旦那様にそんな気持ちを懐いてしまった罪悪感。
私はその二つの気持ちの板挟みで。
真っ直ぐな真くんには、この気持ちを否定されると思っていたから。
てっきり責められるとばかり思っていたのにー‥。
真くんに何も言えないままに、リフトは終点に辿り着いてしまった。
そして、
乗るのも緊張したけれど降りるのも一苦労な私は、真くんの言葉どころでは無くなってしまったのだった。

