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堕女の鬼
第3章 私の現実




私は苦痛でしかない
この夫とのSexを利用した



そうでもしないと
身体が悲鳴をあげてしまう



ついさっき…

耳元で囁かれたタカオのどこか寂しげな低い声…



私の胸を掴んだ若い肌の…
大きな手の感触



小柄なのに
逞しい腕の中の温もり…



若い故の鼻を刺すような
汗の臭い…




そして…

優しい笑顔の中に隠された
冷静で…それでいて…
戸惑いをまとった視線




私はあの目の奥の鈍い光に
惹かれたのかもしれない…


怪しげで…

悲しげな…


あの目の奥の…
妖艶な光に…





  やっと感じてきたな…


   …すごい濡れ方して


  やらしい奴だな…





夫の声が遠くに聞こえた時…



私の頭の中で
タカオの言葉がハッキリ甦った







   お前は

    俺に会いたくなる




  俺のために

   お前は生きてきたんだ






私はタカオの言葉に誘われて
絶頂に達していた




今日…
初めて言葉を交わしたタカオ



   タカオに抱かれたい



この時
私はすでに堕落していた



鬼の巣くう異様な感情の渦の中に…



自ら堕ちた…


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