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ブラックチョコレート
第4章 旅行に行こう



ブラジャーを少しだけずらされ
冷たい手が胸の頂に触れる。


「っあ・・・、星弥くんっ!」

「もうここ、硬くなってる・・・」


硬さを確かめるように指でそこをつままれ
くにくにと潰したり、軽く引っ張られると
体の奥から何か溢れそうで
星弥くんの腕の中から逃げたくなる。


「星弥くんっ、あ、後でっ」

「後で、何するの?」

「い、じわるっ・・・!」


星弥くんはクスクスと笑うと、胸の頂をこねながら
首筋を下からすーっと舐めた。


「んっぁぁあっ・・・」


胸を触る手が、片手から両手に増え
両手で頂をこねながら、首筋を舐めてくる。


「待って・・・お風呂入って、ないしっ」

「別にいいよ」

「よくないよっ」


すると「失礼致します」と男性の声が聞こえた。


バッと後ろを振り返ると、
そこにはさっきフロントに居た人が。


「そろそろ御夕食をお持ちしてもよろしいでしょうか?」

「は、はい!お願いします!」

「それでは、すぐにお持ちします」


ペコリと頭を下げると、
すぐに部屋から出て行ってしまった。



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