この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブラックチョコレート
第4章 旅行に行こう



「ノック聞こえなかった」

「俺は聞こえたよ?
 紅里が夢中になりすぎてたんじゃないの?」

「星弥くんのせいでしょー!」


まだわたしの服の中に入れていた手を抓った。


「いってぇ!」

「ホテルの人に見られちゃったじゃん!」

「見せてやったのー」

「見せなくていい!」


星弥くんの腕の中から抜け出すと、
自分の乱れた服を直した。

星弥くんは立ち上がってわたしを抱きしめると


「紅里が後でって言ったんだから
 あとでするんだよね?」

「な、なにを!?」

「さぁー?なんでしょうねー?」


ちゅっと軽いキスを落とすと、
星弥くんは先に部屋の中に入っていってしまった。

でもわたしは星弥くんに触られたせいで
体がウズウズとしていて
その熱を冷ますように、外の景色を眺めた。



/68ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ