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ブラックチョコレート
第4章 旅行に行こう



星弥くんが動く度に、ザブザブとお湯が揺れて
激しい水音が響き渡る。

「んっ!きもちぃっ・・・!」

「紅里あんまっ、声出しちゃだめ」

「でちゃうのっ」

声を出してしまうのは星弥くんのせいなのに
腰の動きはどんどん激しくなり

「待って・・・イッちゃ、う!」

あと少しで達しそうになった時、
星弥くんは中から勃ち上がったモノを抜いてしまった。

「いやぁ!抜いちゃ、いやぁ・・・」

「こっち向いて、そこに足乗せて」

壁に背中をついて、片足をお風呂の淵に乗せると
向かい合わせのまま挿入をされる。

「あぁーーーっ!あっ・・!」

すぐにキスをされると、そのまま激しく抽送を繰り返す。

ひとつに繋がったまま両方の胸の頂を愛撫するから
さっき少し遠ざかった絶頂がすぐそこにまで来てしまった。


「んっ!んん・・・っ!」

キスをされたままでは声が出せない。

「んーっ!んーーーっ!!!」

星弥くんに絶頂を迎えてしまうことを告げられないまま
達してしまい、体がビクビクと大きく跳ねた。



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