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ブラックチョコレート
第4章 旅行に行こう



先端からはもう蜜が溢れてきていて
それをチロリと舐めると
星弥くんは気持ちよさそうに息を吐いた。

「っ・・・はぁ・・・」

アイスを舐めるみたいに先端をぺろぺろと舐めてから
ソレの付け根にキスを落としながら扱くと
ソレがピクピクと反応するから嬉しくなる。

「星弥くん・・・きもちい?」

「すげぇきもちい・・・」

ぱくりと口に含みながら星弥くんの顔を見上げると
綺麗な顔が少しだけ歪んだと思ったら、パチッと目が合った。

星弥くんの手が伸びてきて、舐めながら上下する頭を
優しく何度も撫でてくれた。

「見ながらして」

恥ずかしいけど星弥くんがそう言うなら、と
ソレを口に含んだまま軽く吸いながらストロークすると
気持ちよさそうに何度も息を吐きながら頭を撫でてくれる。

しばらく繰り返すと「もうだめ」と
わたしの口から抜いてしまう。




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