この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
煮詰めたシチュー
第6章 雑記 夢の、また夢
   
¨基準¨は後天的な文化要素によって打たれた、ひとつの目安に過ぎません。
人が考えたものですから、世代が変われば基準も簡単に動きます。実にいい加減なものです。

でも人はその基準に従って価値や重要性を判断し、時代の都合に合わせてとりあえず分けてしまいます。
便利ですから。

特に人間を分けると統治しやすくなります。

そうやって人種や民族や宗教や国籍に分けられると、それぞれが対等でいることが難しくなります。
同じ人間なのにそれぞれの数や力、時には暴力の大小で不等式が成り立ち、優劣をつけようとします。

人は快楽原則に則って行動しますから、おそらく対等でいることに幸福を感じないようになっているんでしょうね。
無邪気にオラが町のチームを応援するのも、国境の向こうに爆弾を落とすのも動機は同じなんだと思います。



   
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ