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煮詰めたシチュー
第6章 雑記 夢の、また夢
今のところ差別を無くすのはなかなか難しいことではあるけれど、それでもこんなことを書いてしまったのは、ひとりひとりが少し気に留めれば乗越えることができる問題じゃないのかなと思うからです。
堂々とオンナを纏ったクリスのような美しい男が、愛するカレシと腕を組んで街を歩けるような時代になれば、他者との違いを認め合える本当の意味で人に優しい世の中になっているんだろうなと想像できました。
甘っちょろいことを言ってるのは自分でも判ってるんですが、ゲイが幸せになっちゃいけない世の中で、自分たちが幸せになれると私はあまり思えないんです。
-夢の、また夢-
2015-03-12