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煮詰めたシチュー
第3章 雑記 弁当箱は自分で洗え
こういう構造の社会になってしまった以上、誰もがその中で生きていくしかない。少数の野党議員が芸の無い一斉蜂起をしたところで、地球レベルの大きな流れに逆らえるものでもありません。
これ程まで若い人が追い込まれる中で、ここからは意識を変えるしかないような気がします。それもこういった構造を作った大人の側から。
悪疫に罹患しないためにウィルスを全滅させようと考えるのはナンセンスで、一番は罹患しない身体を持つこと。
子供の頃から徐々に現実を見せていく、少しずつ本当のことを教えてあげる、来るべき矛盾だらけの社会に対して耐性を持たせてあげる、ということです。
それが子供への手の差し伸べ方のような気がします。