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妄想チャンネル 〜タイムトラベル〜
第2章 ch.1:欲深なシンデレラ
「やっ・・・そこはっ。」

触られている間休んでいた王子の手が、またもぞもぞと動き出した。

「咲子も、握って?」

自分と咲子のパンツを脱がせると、割れ目に指を這わせながら吐息交じりに言う。

「咲子、君と一つになりたい。」

「わ、私もです。」

ずっとずっと、王子を意識し始めてから憧れていた言葉。

それは想像を遥かに超える破壊力で、一瞬恥ずかしいという感情を忘れてしまいそうになった。

「少しずつ慣らせるからね。」

「あんっ!ゆ・・・指がっ。」

王子の人差し指がゆっくりと割れ目の中に入り込んだ。

関節を曲げ伸ばししたり、指を中で回しながら咲子の性感帯を探る。

「あっあっ・・・んっ・・・ひゃあああんっ!」

「んっ・・・咲子、そんなに握ったらすぐイってしまいそうになるよ。」

「だって!・・・そんな、所・・・だめぇ。」

今まで感じた事のないほどの刺激で、身体に力が入って王子のものを強く握ってしまった。

王子は執拗に、咲子が声を張り上げた所ばかりを擦りあげる。

そこが性感帯だと確信したようだ。
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