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英里を調教 <大学生編>
第5章 男子寮でのお料理会 声は抑えて体で感じて
 私は、裸の英里ちゃんと、キッチンのいちばん奥の冷蔵庫と壁の隙間に隠れていた。
 食堂の冷蔵庫はとっても大きい。
 冷蔵庫の熱を逃がすのと、ドアを大きく開くようにするため、壁との間に少し隙間がある。
 私達はそこに、冷蔵庫に張り付くように隠れていた。
 英里ちゃんは、しっかり自分の服を胸に抱いている。

「またまたビックリしたね」
「…もうやだよぉ」
 
 英里ちゃんは今度こそ本泣き。
 さすがに私も焦ったよ。この隙間を思い出せたのは、運がよかったからと言うしかない。
 つい先日、女子寮の食堂の掃除をして、この冷蔵庫と壁の隙間をモップがけしたのを思い出したの。
 
 隙間から出て服を着ようとした英里ちゃんに、またまた悲しいお知らせ。
 さっきのお茶男子の声。

「洗い物まだいっぱいあったからさ、みんなで洗おうぜ」

 その声に、何人もの男子がキッチンに入ってくる。
 服を着るまもなく、慌てて隙間に戻る英里ちゃん。
 男の子達は、サークル女子に、オレ達が洗いますんで、座ってお茶飲んでて下さい、とか、なかなかステキなセリフを言った。

 私と英里ちゃんは、狭い隙間の中。英里ちゃんは、足にストッキングと下着が引っかかった以外は裸。
 ほんの少し先には、たくさんの男の子。
 英里ちゃんは怯えたように息を殺してじっとしている。

「なあ、なんか床濡れてない?」

 そんな男子の声。
 床が濡れているのは、英里ちゃんのえっちな汁のせいだ。

 私は、英里ちゃんの耳元に口を寄せて「静かにじっとしてようね」と囁く。
 頷く英里ちゃんの、まだ濡れてる割れ目に指を挿れる。

「志穂さんっ…」
「しー。静かに」
「静かに、って…」
「声を出さなきゃ大丈夫よ」

 さすがに私も心臓バクバクのシチュエーション。
 まあ、見つかったら見つかったで、男の子みんな食べちゃえばいいか、くらいの私と違って、英里ちゃんは必死。
 両手で胸を抱くように、抱え込んだ服をぎゅっと握り締めて、私の指に耐えている。
 きつく噛み締めた唇が白くなってる。

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