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奴隷からのはじまり。
第5章 ご、お父様お願い。
「はぁ、あむ……っ。んんんっ」
 裸にされた美少女が、ベッドに這って、男の逸物を熱心にしゃぶっている。玖路香を屈服させていたはずの愛乃は今、両手首を束ねられた状態で奴隷のように奉仕していた。
 ぴちゃ、ぴちゃっと音が鳴るたび、屋敷の主のモノが大きくなっていくのが分かる。
 玖路香は口唇を噛みしめて、その様子を見ていた。目をそらそうとしても、愛乃が気になって見つめてしまう。
 男の指がやがて、愛乃の奉仕をやめさせ、彼女の蜜の湧きどころを探り始めるが、そこは少しも濡れてはいないようだった。
「本当に、しかたのないコだな」
 男は呆れたように言うが、ローションなどを使おうとはしない。先ほどもそうされたのか、無理に引き裂かれたと思われる愛乃の切れ込みは血を滲ませていて、痛々しく傷ついていた。
「イヤ…、お父様、痛い……っ」
 愛乃が先を予測して悲痛な声で拒む。
 凶器のような太いペニスは愛乃をまた傷つけるに違いなかった。
「濡れないおまえが悪いのだよ」
 男は身勝手なことを優しく言って、先端をあてがい、ぐっと腰を進めた。
「いやあああっ、あっ、ひぐううッ」
 ぐちゃ、ずちゅっと裂ける音が響くと同時に、愛乃の泣きわめく声が繰り返される。
 玖路香の瞳からも涙が伝うのに、なぜかその秘密の場所は熱く濡れているのだった。
「分けてあげたい……」
 椅子に水たまりができるほどに愛液を湧かせる体質の玖路香は願う。快楽などかけらもなさそうな愛乃に、少しでも心地よさを教えてやりたかった。
「んっ、んうっ、う、ううっ」
 泣きながらペニスを受け入れている愛乃と、目が合う。
「お願い、私も少し手伝わせて!」
 玖路香はついに、男に呼びかけた。
 男は少し考える顔をした後に、玖路香の参加を認める。
 玖路香は拘束を解かれ、自ら服を脱いで歩み寄った。指で愛液をとり、ずぷりと性器を引き抜かれた愛乃の膣に塗る。
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