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奴隷からのはじまり。
第1章 いち、奴隷になってよ。
しかし、愛乃はにこりともせず、魔女のようにとがった爪を玖路香のスカートに忍ばせて、一気に下着を引き下ろした。そのままスカートをめくりあげられ、柔らかな陰毛に守られた下腹部が露わになる。
「いやぁっ」
悲鳴をあげ、隠そうとした手を、愛乃が打った。
「奴隷は、ご主人様に逆らっちゃだめなの。愛乃が見たいと思ったときは、脚開いておまんこ見せるんだよ」
可愛い口調でとんでもないことを言われている現実が、信じられない。
「後ろ向いて」
さらに命じられて、玖路香は戸惑ったが、濡れた目でじっと見ても、相手の嗜虐心を増幅させるだけなのは、予感できた。
関係を断たれたくない一心で、玖路香はおずおずと後ろを向き、愛乃に尻を向ける。
「いい子だね、くうちゃん」
歌うような優しい声で褒めた愛乃は、その言葉に安堵した玖路香の白い尻がゆるんだ瞬間に、思いきり平手で打った。中指と薬指に指輪をつけたままの左手は、見た目の繊細さを裏切って力強い。
「あぁっ!」
玖路香はそのまま倒れそうになったが、腰を後ろからつかまれ、無意識に、ベッドに両手をついてしまう。尻が、愛乃のほうに突き出される格好になった。
「くうちゃんって、甘やかされた人生送ってそうだし、たぶん痛みに弱いよね。わたしが鍛えてあげる」
楽しそうに笑っているらしい愛乃は、まるで罰を与えるように、続けて玖路香の尻を叩いた。
「いやぁっ」
悲鳴をあげ、隠そうとした手を、愛乃が打った。
「奴隷は、ご主人様に逆らっちゃだめなの。愛乃が見たいと思ったときは、脚開いておまんこ見せるんだよ」
可愛い口調でとんでもないことを言われている現実が、信じられない。
「後ろ向いて」
さらに命じられて、玖路香は戸惑ったが、濡れた目でじっと見ても、相手の嗜虐心を増幅させるだけなのは、予感できた。
関係を断たれたくない一心で、玖路香はおずおずと後ろを向き、愛乃に尻を向ける。
「いい子だね、くうちゃん」
歌うような優しい声で褒めた愛乃は、その言葉に安堵した玖路香の白い尻がゆるんだ瞬間に、思いきり平手で打った。中指と薬指に指輪をつけたままの左手は、見た目の繊細さを裏切って力強い。
「あぁっ!」
玖路香はそのまま倒れそうになったが、腰を後ろからつかまれ、無意識に、ベッドに両手をついてしまう。尻が、愛乃のほうに突き出される格好になった。
「くうちゃんって、甘やかされた人生送ってそうだし、たぶん痛みに弱いよね。わたしが鍛えてあげる」
楽しそうに笑っているらしい愛乃は、まるで罰を与えるように、続けて玖路香の尻を叩いた。