この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
オレの可愛い先生
第5章 オレの誕生日

「これが、うちのお兄ちゃんで、その横がお義姉さん。」
「この時は、結婚する前?」
「うん。結婚したのは、これかな?」
「あっ、お腹大きい(笑)」
「いわゆる、デキ婚だけどね。」
俺は、アルバムをめくっていった。
「これが、生まれたての海翔?」
「うん。しわしわだけどね。」
「すっげ!目が可愛い!赤ちゃんって、可愛いもんだな。」
次々にページをめくると、妙な違和感があった。
「あれ?一歳の頃から、お父さんとしか写真ねぇな?別れたの?」
「別れたっていうか、事故で亡くなったの。」
「そっか。で、彩をママみたいに?」
「うん(笑)」
「来月から、冬休みだし。会いに行く?」
「一応帰るけど。」
「じゃ、その時に…」
「この時は、結婚する前?」
「うん。結婚したのは、これかな?」
「あっ、お腹大きい(笑)」
「いわゆる、デキ婚だけどね。」
俺は、アルバムをめくっていった。
「これが、生まれたての海翔?」
「うん。しわしわだけどね。」
「すっげ!目が可愛い!赤ちゃんって、可愛いもんだな。」
次々にページをめくると、妙な違和感があった。
「あれ?一歳の頃から、お父さんとしか写真ねぇな?別れたの?」
「別れたっていうか、事故で亡くなったの。」
「そっか。で、彩をママみたいに?」
「うん(笑)」
「来月から、冬休みだし。会いに行く?」
「一応帰るけど。」
「じゃ、その時に…」

