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オレの可愛い先生
第8章 in長野
翌朝、俺は、鶏の声で起こされた。

「布団は?濡れてないな。」

布団から、そっと出て、着替えた。

リビングに行くと、彩の母さんがいた。

「あっ、おはようございます。」
「おはよう。海翔、どうじゃった?」
「おねしょ、してないです。」
「へぇ。めずらしかぁ。誰と寝てもしてたのに。」

ガチャッ

「おはよう。優樹。」
「もぉ、起きたの?海翔。」
「保育園ある日は、早く起きないと間に合わないで。」
「まだ、5時…。負けた。」
「外行く?」
「まだ、暗いって(笑)」
「行ってみんしゃい。まだ、星ば出てるけん。」

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