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泡のように
第33章 32.
「スタンドの場合ガンガン前に出て戦うから“ずっと背中にくっついてる”って表現は間違ってる気がするけどな」

 先生は明らかに訂正すべき点を間違えつつも、私の背後にしゃがみこんだ。
 先生的に間違った表現で言うなれば、スタンドのように。
 あ、でもスタンドは1人1体か。

「まぁそれはいいとしてさ。俺だってお前に色々思うところはあったんだぜ。今までどうだっていいやって思って訂正してこなかったけどな、俺はアキヨシカズナリじゃなくてアキヨシヒトナリなんだよ。それにな、秋芳のヨシはクサカンムリに万じゃなくて方だからな。点がねぇんだよ、点が。3年も付き合ってたのにまったく・・・だいたいパンツを俺に洗濯させてたの、あれどうなんだ?女としてアウトだろ。平気で屁もこくしな。前の嫁も愛莉もそんなことしなかったぞ。掃除も雑だしな。料理も下手。それに騎乗位も下手だな、あれ我慢してたけどマジ痛かった。フェラもずーっと黙ってたけど歯が当たってて・・・つうかお前のスマホ代払ってんの未だに俺だからな。男として自分から言い出すのもどうなんだって思って黙ってたけどお前全然申告してこねーし。俺の方がお前の兄貴をぶっ殺してやりてぇよ。これからはお前が払えって7千円」


 スマホ代の件うっかりしてましたマジすんません、言おうとして先生が先を繋げたから言えなかった。

「この際だから、もっとほんとのとこ言ってやろうか?」

 嗚咽する私の耳元で、先生が優しく囁く。
 智恵ちゃん好きだ。って愛撫のときに言うようなテンションで。


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