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藍城家の日常
第2章 出逢いのち初夜
『っ、ふ、ぅうっ……』
誉はひんひん泣く。
異物である己を押し出そうと締め付ける中に、痛みを感じても、夜光は抜かずにただ耐えていた。
ぴったりとお互いの体をくっ付けたまま、まるで子供をあやすように誉の頭を撫で続け、彼女が落ち着くのを待っている。
「はっ……き、っち……」
夜光は顔をしかめたまま、誉の首筋に頭を埋めていたが、やがて顔を上げて誉を見つめた。
苦しそうな表情が、色気を含んで艶かしい。
「何で……こんな痛いことをしなければいけないのかと、今のお前は思うだろうな……。だが、じきに病みつきになる……あんあん鳴かせてやるから待ってろ…っ」
こぼれ落ちる涙の粒を夜光に指で拭われて、誉は必死で笑顔を作った。
『は、い……』
たった今、私は女になったのだ。
夜光様によって。
私は彼と、契りを結んだのだ……
誉はほぅ、と息を緩やかに吐いて、徐々にに痛みを受け入れていった。
『あ……っ』
夜光は誉の肉芽を摘まんで擦りながら、ゆっくり起き上がった。
ピリッとした痛みと、じわりとした甘い痺れが同時に誉を襲う。
『はぅ……っ、ゃ……あぁ……!』
緩く、優しく、内壁を探るようにかき回し、船を漕ぐように押し当てる。
乳房を揉まれ、つんと立ち上がった蕾をこねられる。
痛いのと、気持ちいいのが同時にやってくる。
『あっ、あっ、ゃ……っ』
異物が押し込まれ、もぞもぞとした違和感を感じたまま、また何かがせり上がっていく。
痛いのに、気持ちいい。
気持ちいいのに、痛い。
痛気持ちいいーーー
誉はひんひん泣く。
異物である己を押し出そうと締め付ける中に、痛みを感じても、夜光は抜かずにただ耐えていた。
ぴったりとお互いの体をくっ付けたまま、まるで子供をあやすように誉の頭を撫で続け、彼女が落ち着くのを待っている。
「はっ……き、っち……」
夜光は顔をしかめたまま、誉の首筋に頭を埋めていたが、やがて顔を上げて誉を見つめた。
苦しそうな表情が、色気を含んで艶かしい。
「何で……こんな痛いことをしなければいけないのかと、今のお前は思うだろうな……。だが、じきに病みつきになる……あんあん鳴かせてやるから待ってろ…っ」
こぼれ落ちる涙の粒を夜光に指で拭われて、誉は必死で笑顔を作った。
『は、い……』
たった今、私は女になったのだ。
夜光様によって。
私は彼と、契りを結んだのだ……
誉はほぅ、と息を緩やかに吐いて、徐々にに痛みを受け入れていった。
『あ……っ』
夜光は誉の肉芽を摘まんで擦りながら、ゆっくり起き上がった。
ピリッとした痛みと、じわりとした甘い痺れが同時に誉を襲う。
『はぅ……っ、ゃ……あぁ……!』
緩く、優しく、内壁を探るようにかき回し、船を漕ぐように押し当てる。
乳房を揉まれ、つんと立ち上がった蕾をこねられる。
痛いのと、気持ちいいのが同時にやってくる。
『あっ、あっ、ゃ……っ』
異物が押し込まれ、もぞもぞとした違和感を感じたまま、また何かがせり上がっていく。
痛いのに、気持ちいい。
気持ちいいのに、痛い。
痛気持ちいいーーー