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藍城家の日常
第1章 私の旦那様
「欲しいか?」

『欲しいです。どうか、』

「反省はしたのか?」

『はい……謝罪も兼ねて、役目を務めさせて、頂きます。誠心誠意、ご奉仕致します……』

「開けろ……」


目の前では唾液で濡れた指が着物をほどくのが見える。
その布の間から、肉棒がぶるりと姿を現した。

はちきれんばかりに膨張した彼のものが、腹に付きそうなほどに反っている。

香る。
一日が経ってする、あのむせるような濃い匂い。
微かに鼻腔を抜ける。
誉の体の芯から甘い波が、ぶわりと体の先端へ広がっていった。

舌をのばす。

しかし、あと少しで亀頭が触れるか触れないかの所まで近付いて、離れてしまった。

「……」

その繰り返しだ。
舌に少しでも先が触れた気もするし、しない。
くわえようとすると逃げるように離れる。


『あぁ……!』


誉の喉から心底切なそうな声が出た。
夜光様は焦らすおつもりなのだ。


(そんな……そんな……!)


それが今の私に効くと分かっているのだ。
お仕置きはまだ終わっていない!


「……お前はどうして欲しいんだ」


誉は涙目になって懇願した。


『夜光様……っ!どうか私のお口の中を、ぐちゃぐちゃに犯して、熱い子種を、精液を、喉奥に注いでください!どうか!』


願いを振り絞った刹那ーーーー







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