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藍城家の日常
第4章 手取り足取り腰取り
『賭け……ですか?』
「そうだ……お前が勝てば、その貞操帯生活を止めてやる」
肩肘を机に置いて、夜光はトン、トンと人差し指で机を叩いている。
『やりますっ!』
誉は彼の提案に食いついた。
もうほとほとこんな生活は止めたい。
蓋をされるほど、苦しくてたまらないのだ。
と、ここ一週間で十分味わった。
もうそろそろ解放されたい。
『私は何に勝てばいいのですか?』
「……我慢比べだ。今から貞操帯を外して、お前を抱いてやる……だが、俺が許可するまでイくな。それができたらお前の勝ち。できなかったら俺の勝ち……」
『……分かりました』
あぁやっと。
私は夜光様に抱いていただけるのだ……
例え、賭けという行為と言えども、何週間ぶりだろうか……
誉は一層、下腹部に熱が溜まっていくのを感じた。
『っ……では、もしも夜光様がーーー』
勝ったら?と聞く前に、誉は体を抱き起こされて、机に胸を押し付けられる。
上半身だけ机に乗り出して手をつき、尻を突きだした格好だ。
彼の手が、誉の着物の裾をまくりあげて、太ももをするすると滑る。
『ゃ……やこうさまっ!まだ夜光様が勝った場合を聞いて、あっ!』
グッと貞操帯を上に持ち上げられて、締め付けられると、蜜が溢れて一筋足を伝った。
「余裕綽々か?覚悟して構えていないとすぐに負けるぞ……」
カチャリと、南京錠に鍵が挿入される音。
『ん……っ』
外された貞操帯……特に誉の秘部を覆っていた所はべちょべちょに濡れていて、糸を作っていた。
空気にさらされた場所に肉棒をあてがわれて、誉はふるりと震える。
(ここで……するの……?)
籠の部屋以外でするのは初めてだ。
しかも、ここは彼の仕事場……
こんなところでしてはいけないし、架音が来たらどうするのかと、頭の中で警鐘が鳴る。
だけど、考えていることとは裏腹。
体は正直で、抗うことなく尻を突き出したままだ。
「そうだ……お前が勝てば、その貞操帯生活を止めてやる」
肩肘を机に置いて、夜光はトン、トンと人差し指で机を叩いている。
『やりますっ!』
誉は彼の提案に食いついた。
もうほとほとこんな生活は止めたい。
蓋をされるほど、苦しくてたまらないのだ。
と、ここ一週間で十分味わった。
もうそろそろ解放されたい。
『私は何に勝てばいいのですか?』
「……我慢比べだ。今から貞操帯を外して、お前を抱いてやる……だが、俺が許可するまでイくな。それができたらお前の勝ち。できなかったら俺の勝ち……」
『……分かりました』
あぁやっと。
私は夜光様に抱いていただけるのだ……
例え、賭けという行為と言えども、何週間ぶりだろうか……
誉は一層、下腹部に熱が溜まっていくのを感じた。
『っ……では、もしも夜光様がーーー』
勝ったら?と聞く前に、誉は体を抱き起こされて、机に胸を押し付けられる。
上半身だけ机に乗り出して手をつき、尻を突きだした格好だ。
彼の手が、誉の着物の裾をまくりあげて、太ももをするすると滑る。
『ゃ……やこうさまっ!まだ夜光様が勝った場合を聞いて、あっ!』
グッと貞操帯を上に持ち上げられて、締め付けられると、蜜が溢れて一筋足を伝った。
「余裕綽々か?覚悟して構えていないとすぐに負けるぞ……」
カチャリと、南京錠に鍵が挿入される音。
『ん……っ』
外された貞操帯……特に誉の秘部を覆っていた所はべちょべちょに濡れていて、糸を作っていた。
空気にさらされた場所に肉棒をあてがわれて、誉はふるりと震える。
(ここで……するの……?)
籠の部屋以外でするのは初めてだ。
しかも、ここは彼の仕事場……
こんなところでしてはいけないし、架音が来たらどうするのかと、頭の中で警鐘が鳴る。
だけど、考えていることとは裏腹。
体は正直で、抗うことなく尻を突き出したままだ。