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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 「そりゃそうだろうな(笑)…つか、生意気に持たせようとかすんなよ。後もつかえてるんだぜ。さっさとイッちゃいな。」

 そう言われて尻を叩かれ、あぅっ、とサクヤは声をあげる。

 「ばっ、ばかっ…ほんとにイッちゃうじゃんか…ご、ゴムしてねえし…」
 「肉便所なんだから、問題ねえだろう?」
 「えええ…そ、そうかなぁ…」

 サクヤは困ったような顔をして、チラと柚子のほうに視線を送った。
 そして困った表情の向こうにわずかに薄笑いの表情が隠されていることを柚子は見逃さない。

 ああ、なるほどね…こりゃあ、もてないや。童貞なのも無理ないね…

 「な、なあ…本当に大丈夫か?このままは、ま、まずいよなぁ??」

 この人は、大丈夫、って私に言って欲しいんだろうなぁ。
 …でも…心配そうな言い方をしながらも、この人はちんちんを抜こうとしない。本当に私の心配をしているわけじゃなくって、いい人、の自分を捨てきれないだけだ。


 これまで欲望に正直な男たちを目にし続けてきたことで、そのような卑怯とも言える男の心情は柚子に完全に見抜かれてしまっていたようだ。だから柚子はその質問には反応しない。

 そして、男の本音を引き出してやろうと思ったのか。

 キュッ

 と、膣の筋肉で男のペニスを締め上げた。 

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