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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし

 童貞男を優しく処理したからと言って、それで柚子が解放されるわけもなかった。

 むしろ見た目に全くそぐわない、完成度の高い肉便器っぷりと一瞬垣間見せた母性、というギャップは、残りの男たちの興奮を十分に高めつくしてしまっていた。

 次の男は、横たわって股間から精液をあふれさせている柚子を休ませることもなく引き起こすと、胡坐をかいたペニスの上に座らせて座位の形で柚子を突き上げていった。
 男は、中に友人の精液が残っていることなど既に気にしている様子もない。

 そのペニスはほとんど抵抗もなく柚子の中に吸い込まれていく。

 「うっ、うっ、ほっ、ほんとにすごいなっ…ちっさい体でっ狭いのにっ…」

 男は腰を激しく振りながら、あうあうと声を上げる柚子の顔をなめつくすように凝視する。

 この人は、童貞ってわけでもなさそうだし、ちんちんもさっきの人と変わらないくらいだなあ…

 不満というわけでもないのだろうが、とりたてて特徴もない交わりに、柚子は冷静にそんなことを考えていた。それでも体は正直というのか、迎え入れたペニスを喜ばせるために、柚子の中はしっかりと反応し、奥まで突いてきたところを狙うようにペニスを絞り上げる。 
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