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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 青ざめる周囲の反応をものともせず、ユウマはゆっくりではあるが途中で止まることなくそのまま最後までペニスを押し込みきった。

 柚子の小さな体はユウマの巨体に覆いつくされ、その巨体の肩から生えているかのような柚子の足がパタパタと揺れた。
 ペニスの先が柚子の奥に当たっても、そのまま奥は押し拡げられ侵攻は続く。
 そして、ペタ、とユウマのブヨブヨの腹の肉が柚子の尻との間で音を立て、そこで侵攻は止まったかに思えた。
 
 「ぅぁ…あぇっ…ぁいっ…ちゃった…おっきぃちん…ちん……はぁっふぅ…ん!?ってぇぇぁああっ、うっ、そっ…まっ、まだっ…くるぅっ」

 だが、肥満体の特性は柚子の知らないもう一段階を持っていた。腹の肉に埋もれたところに、まだペニスの余力を残していたのである。

 普通であれば、肉のぶつかる音がしたところが最大で、それ以上にまでペニスが中に攻め入ってくることはない。しかし、ユウマがそこから体重をかけるように腰を強く押し付けると、柚子の奥をさらにえぐるようにペニスは進んだ。

 「ぁあああっ、ぎゃぁっ…すっ、すごっ…ぁぁあっ!ああっ…くっ、ぐぇっ…」

 ユウマに押しつぶされて、苦し気に柚子はうめいた。

 一度完全に奥まで押し込み切ったことで一息つくと、ユウマの全身から吹いた汗のにおいが周囲に広がる。それは生乾きの雑巾に酢を振りかけたような不愉快極まりない臭いである。
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