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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第33章 平穏と、それから危機
[11月28日] 娘のプライベート日記
私はお父さんと新しい関係に発展したことを誰かにしゃべりたかった、祝ってほしかった、それだけだった。
でもこんな話、ヨウコにだってできないから、サイト日記に書いたんだ。
みんなが驚いたり私たちのことを変態呼ばわりしたりして、それでもなんだかんだでおめでとうとか言ってもらって。
そんな感じでワイワイと盛り上がってくれればそれでよかった。
だけど、ちららさんがコメントをつけたところから流れは変わってしまった。
ちららさんは、柚子がものすごいことされている動画を次々と公開していったのだ。
柚子がOKしたってのも本当かどうかわからないけれど、それより柚子が自分もこのサイトに登録したってのがびっくりだ。
何を考えてるのか。
このサイトでお父さんに代わる誰かを探そうとしているのかも、なんて嫌な想像もしてしまう。
まあ、ちゃんとした彼氏ができるんならそれも悪くないけど、出会い系サイトで見つかる相手なんてロクなもんじゃないだろう。
実際、わたしが登録したときも変なメールばっかりきて、みんなヤリ目だった。
結局、日記とかチャットのやりとりが楽しかったからアクセス続けているだけで、実際誰かに会ったことなんてないし会おうと思ったこともなかった。