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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第34章 どうなっちゃうの?
[12月6日] 妹のプライベート日記
最初に選んだ相手は、自称大学生だというお兄さんだった。
たくさんの中から自分で選べるのに、なにも好き好んでおじさんを選ぶことはない。
若くてカッコよくて、一緒に歩いてて自慢できる優しくてあったかい人。そんな人であることにこしたことはないもんね、って、画像付きで送ってきた人の中から選んだ人だ。
「へえっ、柚子ちゃん?本当に来た。びっくりだぁ。あんなこと書いて、それでも会ってくれるいうからさ、実際に来てみたらとんでもないババァが出てくるんじゃないかって思ったよ。」
「うん。お兄さんも画像通りの人だったね。」
沖縄から帰ってすぐ、もう10日くらい前になるのかな。
お母さんが残していったクレジットカードを使って登録した出会い系サイト。
私はプロフに
「JC。心も体もあっためてくれる人、いないかな。年は関係なし。」
と書いただけだった。画像も載せたけど、ぎりぎり顔がわからないくらいに画像を切っていた。
それ以上、特に募集のメッセージも書いてないのに、5分もたたずに最初のメッセが来て、それから1分おきくらいにどんどんメッセはやって来た。
普通にセックスを要求する人。いくら?と値段を聞いてくる人。まずは一緒にご飯でもどう、って人。
そんな沢山の人たちの中から私は、エッチなことしようよ、とストレートに言ってきた、見た目の良い若い男の人を選んだ。
私はサイトに登録したその日に、もう知らない男の人と会っていたんだ。