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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第35章 ほのぼのレイプ
 可美村の侮辱(彼にとっては美辞麗句だったかもしれないが)を、華は黙って聞き流すことしか出来ない。両目から流れ出る涙は、先ほどまでの悲しみの涙から、今は悔し涙へとその源流を変えていた。

 ちくしょうぅ……くやしいぃ…

 ギュッと目をつぶり唇を噛んだまま、それからもピクリ、ヒクリ、という全身の痙攣はしばらく続く。
 その間も何度かベッドは濡らされてゆき、可美村は、本物の真知子が帰ってくるまでに何か言い訳を考えておく必要があるな、と考えていた。

 やがて華の痙攣がおさまるのを見定めてから、可美村は低周波治療器のスイッチを切る。

 ようやく腰の動きがとまり、ふうと安堵の息を漏らした華であったが、長時間にわたり強制的に運動をさせられていた下腹部は全体的にしびれが広がり、麻痺したように上手く動かせない。

 「真知子クン…凄かったねえ。ベッドにシミが出来てしまった。イケナイ子だ。」

 華の激しい痴態を目にして、可美村のペニスは当然のように硬く反り返っていた。

 「先生、もうこんなになってしまった。真知子クンが先生に毒を盛ったんだ。」
 「……」

 華は目をつぶり、顔をそむけたままそれを見ようとはしない。

 可美村は華の胸を上を跨ぐ形に位置を変えると、自身の勃起したペニスを華の眼前に掲げた。
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