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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第1章 降りてきた影は解放への予兆
夕方になって柚子は帰宅した。
そのころには、娘も私も十分にセックスの臭気は抜けていたはずだ。
しかし、柚子が我々を見る目は冷たかった。
一言だけ、
「お母さん、出ていっちゃったね」
それだけ言うと、こちらの返事も待たずに階段を上っていった。
当たり前だが、妻からのメールは柚子のところにも届いていたようだ。
どういう風に伝えたのだろうか。
私には至極直接的に、好きな人が居ることを告げるメールだけが送られてきていた。
そして、もう会うこともないかも知れない娘たちを、大切に、丁寧に育ててやってくれと、付け加えられていた。
そのころには、娘も私も十分にセックスの臭気は抜けていたはずだ。
しかし、柚子が我々を見る目は冷たかった。
一言だけ、
「お母さん、出ていっちゃったね」
それだけ言うと、こちらの返事も待たずに階段を上っていった。
当たり前だが、妻からのメールは柚子のところにも届いていたようだ。
どういう風に伝えたのだろうか。
私には至極直接的に、好きな人が居ることを告げるメールだけが送られてきていた。
そして、もう会うこともないかも知れない娘たちを、大切に、丁寧に育ててやってくれと、付け加えられていた。